公開日 2018年05月01日
最終更新日 2025年05月29日
A.必要以上のサービスは、利用者のためになりません。
介護保険のサービスは、自分でできない部分をサポートしてもらうことにより、できる限り自立した生活を維持することを目的としています。
必要以上のサービスを使うと身体機能がおとろえて、いままでできていたことができなくなったり、状態がより悪化してしまったり、介護保険料や利用料の増加につながることもあります。
また、介護保険では、1か月に利用できる金額に限度があります(支給限度額)。
支給限度額を超えた場合、超えた分についてはサービスにかかる費用が全額利用者の負担となってしまいます。
必要なサービスを必要なだけ利用するようにしましょう。
A.キャンセル料を支払うだけで大丈夫です。
急な用事などでサービスをキャンセルする場合は、規定のキャンセル料をサービス事業者に支払います。
利用していないサービス料金を支払う必要はありません。
キャンセル料は、事業者によって違いますので、事業者との契約書や重要事項説明書などで確認しましょう。
また、キャンセルすることがわかったら、早めに事業者に連絡しましょう。
月単位の定額サービスの場合
介護予防訪問介護、介護予防通所介護、小規模多機能型居宅介護など月単位の定額サービスの場合は、キャンセルしても定額が保険者から事業者に支払われます。
そのため、基本的にはキャンセル料は必要ありません。