介護予防の目的

公開日 2018年05月01日

最終更新日 2018年07月31日

介護予防とは、要介護状態にならないようにするための取り組みです

今の元気を持続させることが大切です

健康維持のためにウォーキングをする高齢者

加齢による老化は避けられませんが、介護予防に取り組むなど、生活改善によってそのスピードは遅らせることができます。
また、衰弱した機能をもとに戻したり、向上させたりすることも可能なのです。

心身の機能は使わなければ低下するばかりです。
「もう年だから……」と消極的になることは禁物です。

生活機能の低下に早めに気づき、何事にも自分でできることを増やす、生きがいや目標をもつなど日々の生活を活発にしていく積極的な姿勢こそが大切なのです。

生活機能とは?

生活機能は、からだや心の働き(心身機能)にくわえて、日常生活動作や家事や仕事をこなす能力、さらに家庭や社会での役割などを含む総合的な機能のことをさします。

いわば「いきいきと暮らすための機能」が生活機能であり、その向上が介護予防の目的なのです。

心身機能の向上+生活行為全般の能力向上+家庭・社会への積極的な参加が生活機能の向上に繋がります。

身機能の向上+生活行為全般の能力向上+家庭・社会への積極的な参加が生活機能の向上に繋がります。

介護予防・日常生活支援総合事業を積極的に利用しましょう

安城市では、要介護認定で「非該当」と判定された人や、窓口に相談に来た人に基本チェックリストを実施します。
その結果、生活機能の衰えなどで今後要介護状態になる危険性がある人を「介護予防・生活支援サービス事業対象者」として、さまざまな介護予防のサービスを提供します。
また、それ以外の高齢者も、健康づくりや介護予防のために、地域で行われている一般介護予防事業を利用することができます。

生活機能の向上をめざして、安城市や地域包括支援センターなどに問い合わせ、積極的に利用しましょう。